アイスランドのおすすめ!レイキャビク発一周旅行

アイスランドのレイキャビクから島を丸一周した時の旅行記です。アイスランドのオススメのホテル、絶対に行くべき観光地やスポットを初め、現地での美味しい食べ物や持っていくと便利な旅の必需品を厳選して紹介します。

アイスランド2日目:エイイリススタジールからヘプンへの旅(その3)

アイスランド2日目は長い1日でした。

早朝にレイキャビクからエイイリススタジールへフライトで移動して、そこからレンタカーでフィヨルドの村の観光、ヘンジフォスの滝でハイキングをして、約260kmのロングドライブを経てやっとヘプンに到着しました。

アイスランド2日目:エイイリススタジールからヘプンへの旅(その1)

アイスランド2日目:エイイリススタジールからヘプンへの旅(その2)

ヘプン(Höfn)

ヘプンは、エイイリススタジールから南にある『1つ目』の大きな町(人口約1,800人)です。

ちなみに、エイイリススタジールとヘプンは約190km離れていますので、イメージとては、東京から静岡までの間に町がない、と考えるとすごいことですよね。

ヘプンは、南東部の行政の中心地であると同時に、漁業基地でもある。地形自体が陸けい島であり、天然の良港を成している。閑散とはしているが、スーパーマーケットやガソリンスタンド、コンビニはあり、前後100kmは村落が存在しない。北西6kmにヘプン空港があり、アイスランド航空が国内線を運航している。 リングロードを走る車の数は、この都市から先のエイイルススタジル方面は皆無となる。

 

出典:ヘプン - Wikipedia

 

前後100kmには町はおろか、村落すらない!

ってWikipediaには書いてありますが、本当に周りには何もないです。

実際にドライブしてても、人よりも、羊の方が圧倒的に多いくらいです。

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ほんと、アイスランドはのどかでいいところです。

ただし、自由に放牧されている羊たちはたまに車道に出てきますので注意が必要です。

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旅行中、一度だけ突然飛び出てきた羊を引きそうになってかなり冷や汗でした!

ドライブする方はくれぐれも気を付けてくださいね!!

しかもレンタカーの場合、羊など動物との接触事故による被害は保険の対象外らしいので、なおのこと注意が必要です。

 

ヘプン(Höfn)のホテル: Hotel Edda Höfn

この旅行の日程でヘプンで唯一予約がとれたホテルがヘプンです。

しかも最後の一部屋で、ギリギリでの予約確保でした。

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アイスランドのホテルはかなり需要過多なので、アイスランド旅行を計画しているのであれば、とにかくまずホテルの予約をすることをおすすめします。

Hotel Eddaは、アイスランド国内の各観光地、主要都市町の11か所に点在するチェーンホテルです。チェーンホテルならでは(?)の安定したクオリティーで、安心して泊まることが出来ました。

 

ヘプン(Höfn)のレストラン”PAKKHUS"

夕食はHofnの町中にある、PAKKHUSというアイスランド郷土料理のレストランで食事しました。

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結構人気のお店らしくてかなり混んでいました。

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少し待ちましたが、とても美味しかったです!!

ヘプンで食事するならおすすめですよ♪

 

夜は疲れ果てて倒れるように寝ました。

この日は、時差ボケや白夜の影響で眠れない、とかはなかったです。

アイスランド2日目:エイイリススタジールからヘプンへの旅(その2)

アイスランド2日目の前半は、早朝にレイキャビクから国内線の飛行機で東アイスランドの中心地エイイリススタジールまで飛びました。

その後、セイジスフィヨルズル、ヘンジフォスの滝(Hengifoss)でのハイキングを経て、いよいよ本腰を入れてヘプン(Höfn)までのロングドライブです。

http://www.fly-to-iceland.com/entry/2017/07/17/193428

 

 

 

2日目のホテル、ヘプンのHotel Edda Höfnを目指す

ヘンジフォスの滝(Hengifoss)からホテル・エッダ・ヘプン(Hotel Edda Höfn)までは、一番近いルートで行くとしても3時間弱かかるようです。

アイスランドでは道路が日本みたいに綺麗に整備されているところは少なく、砂利も多くて、あまりスピードも出せない(制限速度90km)ので、結構時間がかかりそうです。

From Hengifoss to Hotel Edda Höfn

この最短ルートだと、途中で1号線から外れて、(おそらく舗装されていない険しい)山道の939号線を通らなければならなくて、どんな道なのか分からないのがかなり不安。

ストリートビューを見ようにも、グーグルカーも通っていない道らしくて、どんな感じなの全然分からず。。。。

日本なら峠道もキチンとアスファルト舗装されててガードレールとかもキチンと整備されていますが、果たしてここはどうなのだろうか。。。!?

 

不安なので、もう一つのルートも調べてみます。

 

もう一つのルートは、かなりの大回りになってしまうのだけど、安心の(?)1号線経由です。

こちらはストリートビューも見れるし、ドライブコースは壮大な景色を楽しめる感じ。

 

さて、時間を優先するか、安心を優先するかの二者択一。 

939号線を使えば、19kmを30分弱

1号線で回り道すると、79kmを1時間ちょい

 

939号線の近道を使ったとしても、トータルでは3時間近くのロングドライブになるし、この日は早朝にレイキャビクから移動してきて眠いし、ハイキングして疲れているしでショートカットコースは魅力的では、ある。

けど、眠くて疲れているからこそ、険しい山道で事故を起こしたり、道から外れて転落でもしたら大事になるので、「急げば回れ」という格言通りに、結局1号線を通って行くことにしました。

 

そして、1号線も、結構険しい道でしたが、思いのほか景色が壮大で疲れも吹き飛ぶほどでした!!

 

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運転に一生懸命であまり写真が撮れていなかったのだけど、Google Mapのストリートビューをぜひ見てみてください!!

360度ぐりぐり動かして、見渡す限り遠くまで見渡せる景色が楽しめます!!

 

ブレイズダルスヴィークで休憩スポット探し

 ヘンジフォスの滝を出発してから大分たったので途中のブレイズダルスヴィーク (Breiðdalsvík)という村でトイレ休憩がてらカフェを探します。

このブレイズダルスヴィーク 村の人口はなんと139人! 私のいた高校の一学年より少ないです。

そして、もしかしたら村で唯一と思われるカフェに入ろうとしたのですが、なんと18:30分を1分過ぎていて、ちょうど閉店したばかりでした。

代わりに、カフェの隣にある雰囲気が良いオシャレなバー(こちらも村で一軒!?)が開店したのですが、近くのホテルに併設されているカフェレストランでカプチーノを頼んでトイレを借りることにしました。

 

こちらがトイレ休憩でお世話になったホテル。

Hótel Bláfell
http://www.breiddalsvik.is/hotel-blafell/

結構素敵なホテルだったので、この辺りを観光するのであれば一泊するのに良いと思いました。

そして、カプチーノもとても美味しかった!ごちそうさまでした。

 

ブレイズダルスヴィークからヘプンへ!

Hótel Bláfellの店員さんによると、BreiðdalsvíkからHöfnまではさらに車で3時間弱とのこと。(ちなみに、行ったことはないから詳しくは分からないとのこと)

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距離的にはそんなに残っていないのだけれども、時速制限90kmだし、途中には、アスファルトで舗装されていない砂利道をガタガタ走るところもあって、距離の割には結構時間がかかりました。

 

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ずっとひたすら一本道の1号線を走っていくのですが、途中にはいくつか湾があって、

「あぁ、ここに橋が通っていればかなりのショートカットになるのになぁ」

なんて思いながらドライブして、無事にヘプンに到着!