アイスランドのおすすめ!レイキャビク発一周旅行

アイスランドのレイキャビクから島を丸一周した時の旅行記です。アイスランドのオススメのホテル、絶対に行くべき観光地やスポットを初め、現地での美味しい食べ物や持っていくと便利な旅の必需品を厳選して紹介します。

効率良くアイスランドの地方を巡る方法

アイスランドの見どころは、ゴールデンサークル以外にも国内の各地に点在しているので、どこをどのように回るのか悩みますよね。


観光地化されているゴールデンサークルに比べて、北アイスランドや東アイスランド、中央アイスランドなどには、まだまだ人の手が入っていない、まさに手つかずの壮大な大自然がたくさん残っています!

 

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360度、ひたすら見渡してもほとんど民家が見当たりありません!

 

アイスランドらしい、文字通りの『見渡す限りの大自然』を堪能するのであれば、ゴールデンサークルから抜け出して、東アイスランドなどの地方にも足を伸ばすのが、イチオシなのです。

 

 

時間に余裕があれば、アイスランドの本島をぐるっと一周りするのが一番です!

 

アイスランドの島を一周するプランの場合には、ケプラヴィーク空港、ないしはレイキャビク市内で車をレンタルして、レンタカーで島を時計回り、もしくは反時計回りに島を回って観光するのが良いので話は早いですが、悩んでしまうのは、時間的余裕などの理由により島一周プランで周れない場合です。

効率よくアイスランドの地方を回る方法

むしろ限りある休暇をやりくりしてアイスランドを楽しみに行く方のほうが多いと思います。
有給休暇が取れる日数が限られている場合、できるだけ時間をムダにしないように、効率よく観光したいですよね!

 

例えば、レイキャビク(Reykjavík)がある西アイスランドから東アイスランドの中心地であるエイイルススタジル(Egilsstaðir)まで、島を半周したい場合、巡り方は大きく分けて2つあります。

 

東アイスランドの中心都市:エイイルススタジル

エイイルススタジルは首都のレイキャビクから約700km離れている、東アイスランドの中心都市です。
東アイスランドの中心都市というと大きな都市をイメージするかもしれませんが、人口は約1,600人の小さな町ですが国内線の発着する空港があります。


日本では人口が最低3,000人~15,000人以上(下限条件は都道府県によって異なる)いないと町になれないので、日本の視点でいけばエイイルススタジルはどちらかと言うと村の部類に入る規模だと思います。

 

西アイスランド~東アイスランドをめぐる2つの方法(島半周プラン)

1. 車で往復するプラン
2. 飛行機を使って時間を稼ぐプラン


1.車で往復するプラン

まず思いつくのは、こちらのプランではないでしょうか!?
時間が許す限りレイキャビクから行けるところまで行って、戻ってくるというプランです。

西のレイキャビクから東のエイイルススタジルまでは、北回りの場合は約644km、南回りの場合は628km離れています。

 

ですので、レイキャビクに戻る復路は、時速80kmで走りっぱなしでも8時間。休憩やアスファルト舗装されていない悪路(地方には結構多い)でスピードを出せないことを考慮すると10時間以上かかることも想定しておいたほうが良いかと思われます。


このように、車での往復は、費用は一番押させることができますが、タイムロスは結構大きくなりまし、何よりも運転者は大変ですし、ドラーバー以外も長距離ドライブは乗っているだけでも身体的にも辛くてかなり疲れます。


2.飛行機を使って時間を稼ぐプラン

人数が多い場合は、費用が車のプランに比べて多くかかりますが、時間効率を優先するのであれば、オススメなのはこちらです。


レイキャビクからエイイルススタジルまでは国内線で約1時間です。

チェックイン等の時間を考慮しても合計3時間あれば十分に移動ができるので、往路か復路のどちらかの片道を飛行機にすることで、時間を大きく稼ぐことができます。

 

ちなみに私は、色々と検討した結果、往路を飛行機にすることにしました。

 

私が往路を飛行機にした理由

1.日本へ帰国できなくなるリスクを軽減するため

飛行機は、低い確率で遅延や欠航があります。

なので、復路を飛行機にした場合、万一フライトが遅れたり、欠航になったりするとその後のアイスランドから日本へ帰る帰国便に間に合わないと困るな、と思いました。


帰国日に向けて段々レイキャビクから離れていくよりも、帰国日に向けて段々レイキャビクに近づいていくほうが、途中で何かあっても気合でレイキャビクまで車を走らせることができる方が色々と融通が聞くし、精神的に楽かな、と考えたのが 一つ目の理由です。

 

2.ホテルの予約確保ができなかったため

2つ目の理由は(こっちがホントの理由)、往路を車にした場合のスケジュールだと、泊まりたい町では全くホテルが見つからなかったためです。

 

本当に近辺のホテルが物理的に満室で、高いホテルとかも一杯でどうにもならなかったのです。レイキャビクと異なり、地方の街にはホテルの数が非常に少ないため、すぐに満室になってしまうようなのです。

 

スケジュールプランを逆にして、復路を車にした場合には、希望の町でホテルを確保することができたので、往路を飛行機、復路を車にしました。

 

もしもアイスランド旅行を考えているのでしたら、可能な限り早目にホテルを予約確保することをおすすめします。

私は2月の時点で5ヶ月後の7月のホテルを予約しようとして、かなり悪戦苦闘しました。

 

変更やキャンセルが可能のホテルを選べば、後からもっと良いホテルが見つかっても費用が発生することなく、とりあえず予約したホテルも気兼ねなく変更したり、キャンセルできますしね。(その場合、キャンセル・ポリシーは要チェックですよ!)

 

私が飛行機にした理由のまとめ

私が往路を飛行機、復路をレンタカーにしました理由は、ホテルの予約が取れなくて事実上選択肢がなかったため総合的に聡明に考慮したためです。

 

まとめ

島を半周する場合、片道が移動のためだけになる為、車だと大きなタイムロスが発生することになります。

そこで、時間を節約するための方法として、片道は飛行機を利用する、というプランっを紹介させて頂きました。

 

聡明な皆様は、きっときちんと余裕を持ってスケジュールプランを立てられていると思いますので、私のように「希望するスケジュールではホテルが見つからなかった!」なんていうマヌケ運の悪いことには、決してならないと思いますが、万がいち億がいちのリスクはあるかもしれません。

 

私の二の舞いのようにならないためには、アイスランドの観光スケジュールプランは早めに組み立てて、ホテルや飛行機など必要不可欠なものは、出来る限りさっさととりあえず一旦予約手配をしておくのが良いなぁ、と思う次第であります。

 

http://www.fly-to-iceland.com/entry/2017/06/18/183747

 

 

皆様のアイスランド旅行が順風満帆、楽しいものとなりますように^^